食の安全性についてマスコミで取り上げられることが多くなってきたことで、わたしたちはずいぶんと健康を気遣うようになってきました。

 トマトがメタボに効くと報道されれば、その翌日からトマトやトマトジュースが飛ぶように売れ、たちまち品薄状態に陥ってしまいます。

 昔に比べて身体に悪い物、良い物の情報が豊富になったことが意識の高さにつながってきたのだと思われます。

 住宅においても同じことが言えます。食と同じくらい住宅はわたしたちには切っても切れない物です。有害物質を含む建材、またそれらによってシックハウス症候群を引き起こすことも知識としてわたしたちは知っています。

 このことはわたしたちを害の少ない住宅への関心を高めていきます。

 大分で注文住宅を扱う建設会社が、健康住宅を手掛けているというのを友人から聞きました。友人の知り合いが老朽化した住宅を建て替える際に健康住宅を建てられたそうです。健康住宅の謂れは、身体に害を及ばない自然の材料にこだわって造られた住宅ということです。

 外観を見ただけでは通常の注文住宅となんら変わりがないのですが、上面をみただけでは素人目にはわからない、深い部分にこだわりと思いやりが隠されているのです。

 例えば高気密だけにこだわると家は通気性に乏しく家自体が呼吸できない状態にあります。その結果、湿気がたまりカビが発生しダニが湧いてしまいます。断熱材や接着剤にも有害物質を含む物があります。こうした普段わたしたちが目にできない住宅の隠れた部分に健康を害する物質が潜んでいるというわけです。

 できる限り天然素材を使うことに配慮された住宅だからこそ、健康を気遣う現代人に必要視されるわけですね。


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Posted by 坂本ゆう子
Dated: 16th 2月 2013
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